1月のカレンダーにしょうかんという言葉が書いてあります。小寒(しょうかん)とはいつのことをいうでしょうか。小寒の意味も合わせて紹介します。
小寒はいつのこと?
小寒は、太陽の黄経が285°に到達したときのことで、年によって変わりますが、1月5日か6日です。
また、旧暦では12月前半頃のことです。
期間としての意味もあり、大雪の1月5日か6日から大寒の1月20日か21日の約15日間のことをいう場合もあります。
小寒はどういう意味?
小寒は、1年を15等分して約15日間ごとに設けた二十四節季の一つで23番目にあたります。
小寒の意味は、寒さのはじまり、本格天気な寒さではないという意味ですが、実際はかなり寒さは厳しい時期です。
また、小寒の日は、「寒の入り」といいます。
季節のうえでは、冬になります。
寒中見舞いは、小寒から出し始め、節分までに出します。
小寒の食べ物は?
小寒の時期の食べ物では、七草粥があります。
七草粥は、1月7日に食べます。1月7日は、五節句の一つで「人日(じんじつ)」の日です。
七草粥には、春の七草を入れて、その年の無病息災を願います。
また、正月につかれた胃を休める意味もあるようです。
七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・ダイコンです。これらに塩を入れて粥にして食べます。
まとめ
小寒は、毎年1月5日か6日のことであり、また大寒までの期間を指すものでした。
1月に入って寒さが厳しい時期なので、体調をくずさないようにしましょう。
小寒の日には、年末年始で食べ過ぎて疲れた胃を休めてあげるため、七草粥を食べるといいでしょう。