大人100人聞いた「この野菜が嫌い」。
2021年11月に、SOHOサイトのワーカーさん100人に聞いた、独自アンケート結果です(順不同)
集計結果で、ダントツの「嫌いな野菜・1位」はトマト・プチトマトでした。
我が子は「トマトはグロくてキモくて嫌」「まずい」と言います。
漠然としていてピンとこなかったのですが、こうして、大人からのわかりやすい説明を文字で眺めることで、少し納得できた気がします。
トマトのココが嫌い!
集計して気が付いたのは、
トマト嫌いさんには「中身が嫌いな人」と「外側が嫌いな人」がいること。
私には、トマトは全部ひっくるめて「トマト」で…中と外を分ける発想はありませんでした。
独特の「酸味や青臭さ」と「中のぐちゃっと感」が苦手、
味もさることながらビジュアルから無理という人も多いように感じます。
トマトが嫌われる圧倒的理由
・酸味・苦み・えぐみ
・噛んだときのぐじゅっとした食感
・汁がプシャ―ッと口に広がるところ
・種の見た目や皮の食感
好きな人には「あまーい」となるトマトの食感も、嫌いな人目線の言葉で聞くと、確かに猛烈にまずそうに感じます。
プチトマトがプチッ、と潰れるところがいやなのも、
自分が嫌いな食感のものを口にして「ゾッ」とする感覚を思い浮かべると、わかる気も…
トマトのここが嫌い! 大人からのリアルな回答
青臭い酸味・中身・皮
青臭い酸味。
噛むと中からニュルっと出てくるゲル状の部分。
口の中に何となく残り続ける皮の食感が嫌いです。
かみしめるとゾワァ…っと鳥肌が立ちます。
ぐちゅぐちゅ
中身がぐちゅぐちゅなところ。
くし切りになっていると特に感じます。
気持ちがわるくて本当に美味しくないです。
ジュルジュル
種のまわりのジュルジュルした感じが嫌い。
味が苦い。
プチャっと出る
トマトは中身(皮以外の部分)が苦手。
ブチャっと出てくる感じや、酸っぱい味が苦手。
見た目も受け付けない
匂いも青臭く、口に入れるとその青臭さがストレートに直撃してくるので美味しく感じない。
吐き気を催す。
すべて
とにかく味が苦手。青臭い。
食感も味も最悪。
しかも、主張が強い味なので、
どんな料理に入っていても、食べれば口の中がトマトの嫌な味で一杯になって、折角の楽しみの食事が台無しになった心持ちになります。
えぐい
かんだ瞬間、口いっぱいに広がるえぐい感じが嫌いです。
酸味・生臭さ・つぶつぶ
強い酸味と生臭さがあるところが苦手です。
加えて噛んだときに「ぐちゅっ」となる食感も苦手です。
中の粒々も苦手です。
ぐじゅぐじゅ・酸味
小さい頃はトマトのぐじゅぐじゅっとした食感と、酸っぱさが嫌いで食べれなかった
ケチャップ
トマトがとても嫌いだったが、調理法によっては食べられる。
焼きOK、ソース系もOK、サラダもOK。
でもトマトケチャップだけは未だに苦手。
甘くても無理
トマトは酸味と食感が苦手です。
実際甘いトマトがあったとしても食感が苦手なので無理です。
他にも、幼いころに保育園の先生に無理やり食べさせられて、トラウマになったのもあると思います。
どろどろ
中のドロドロとした部分。
もの心がついた時から食べるのが苦手で、隠し味にトマトを入れられてもすぐに気付くくらい苦手です。
ぐちゃりとした柔らかさ
調理法によりますが、いまでもトマトがほとんどのケースで食べられません。
主にトマトの中身が苦手です。
食べた時の口に広がる液体の酸っぱさと、ぐちゃりと潰れるほどに柔らかすぎる舌触りが苦手です。
小学校の給食のときになんとか食べようと試みましたが、皮をひと齧りしたまではいいものの(本当はここもちょっと苦手ですが、中身に比べればマシです)、中身に到達するとちょっと泣きそうでした。
飲み込めずに、唾液で口の中がいっぱいになるのです。
鼻を抜けるにおい
味や鼻の中に抜ける匂いと、中の緑の種が気持ち悪い。
外側の皮もたまに口の中に残ったりするのも嫌いです。
グジュグジュ
普通のトマトはそんな事はなかったのですが
高校生の頃にお弁当に入っていたプチトマトを食べたとき、青くささと苦味と種のグジュグジュ感が嫌で出してしまいました。
トマトを噛んだときグジュっと出てきた種の部分が、何とも言えない感じで嫌になりました。
硬い皮・種のじゅるっと感
トマト…皮が硬いものもあり、また種の部分のじゅるっとした食感が苦手だから。
ブチュっとなる
小さい時から生のトマトが苦手です。
ぶちゅっとなる感じが苦手で、熱を通したり、ケチャップになると大丈夫になります。
種の周りのドロッとしたもの
熟したトマトが嫌いです。
トマトジュースも嫌いです。
でも、トマトケチャップは、好きです。
トマトの中身の種の周りについているドロッとしたものが嫌いです。
また、トマトジュースも飲めません。小さなころから嫌いです。
赤いごろんとした形
赤いごろんとした形が嫌い。
大きいトマトは丸かじりすると、口の中でぐしゃーと何かがつぶれる感触が苦手。
ミニトマトは噛んだ時の口の中で中身の汁が勢いよく飛び出すのが苦手。
私はトマト好きですが、まとめ終えたら、あの風味や食感が嫌なのかあと、納得ができました。
トマトが好きな私は、
トマトを食べるときに、種をじっくり眺めたりしませんし、
トマト系の煮込み料理を口にする時、複雑に混ざった味からトマト感を探したりはしません。
嫌いなら、食べる前にじっと眺めるし、かすかでも風味が気になるのは当然ですね。
見た目についても同様でした。
種の周りのゲル状のもの?なにそれ?としばし考え「あ!あれか!」となりました。
嫌いな人には、あれがとてもグロテスクに映るようです。
なので、私も、そこを意識して眺めてみたところ…
確かに、赤くてコロンとした外観の愛くるしさに合わない、
エイリアンの巣のような…
見てはいけないものを見てしまったような気分になりました。
ご家族のトマト嫌いに悩む方も、よかったら
一度「私もトマトが嫌いなのよね…」とブツブツと自己暗示をかけてから(無茶振り)読んでみてください。
嫌な部分が少し共感できれば、それを一緒に解決する方法やレシピがみつかるかもしれません。
また、そこまで嫌なら、代替えのもので…という新しいヒントが生まれるかも。