これはそのまま「100ボルトの電源(コンセント)」か「乾電池」のどちらでガスコンロの機能を使用するかというものです。
ガスを使用しているのに電池や電源コンセントが必要なの?
そもそもガスコンロにはほとんどのモデルに必ず、
乾電池が付いており、乾電池が無いと火が付きません。
ガスに引火させて火をつけているのです。
※ライターの原理と同じです。
その為に乾電池やコンセント電源など、電気が必ず必要になるのです。
100ボルトも必要な理由は?
火を付けるのに乾電池で足りるのに「AC100V電源」が必要なのでしょうか?
それは、様々な機能を利用するのに電気を使用している為です。
AC100V電源が必要なコンロは大抵、高級な上位機種となり天板に液晶が付いていたりと便利な機能が付いています。
高い機能を動かす為に、100ボルトもの電源が必要なのです。
どちらのタイプのガスコンロか迷った場合は、そのモデルの必要、不必要な機能を確認して、決める事をおすすめします。
高機能の100ボルトのデメリットは?
100ボルト電源のデメリットはコンセントから直接電気を取っていますので、停電時はコンロが使用できなくなることです。
オール電化のIHクッキングヒーターはもちろん使用できませんが、ガスコンロも100ボルトを使用している場合は火が付きません。
停電時の事を考えると、「乾電池タイプ」のほうが良いことになります。
しかし、最近の100V電源コンロは停電時にも予備の乾電池ボックスが有り、数時間ですが停電時も使用できるものもあります。
「多彩で高機能な100V電源」か「シンプルな機能で停電に強いの乾電池」のどちらが必要なものなのかを考えて判断してください。