レタスが嫌い。あの苦みをどうにかしたい

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レタスが嫌い。あの苦みをどうにかしたい

レタス嫌いな人は、そのシャキシャキとした食感や、青臭い風味が嫌だということが多いようです。

好きな人にとっては、シャキシャキや、さわやかな風味こそレタスのだいご味なのですが…

我が子はレタスは一切、食べてくれません。

唐揚げの下に敷かれた1枚や、ハンバーガーのレタスさえ、取り除いて食べません。

レタスに限らず、葉っぱ…と絶句して押しのけられます。

 

ただ、レタスが食べられる人でも「レタスの苦み」が苦手な人は多いようですよね。

ランチなどを一緒にとったときに、レタスは嫌いなのと残す大人も割といる気がします。

そこで、今回はできるだけ苦みを感じないようにレタスを克服するアイデアを考えてみたいと思います。

 

レタスの苦み

レタスが苦い理由

レタスを食べて感じる苦みは「ラクチュコピクリン」という物質のせい。

ラクチュコピクリン(Lactucopicrin、ラクツコピクリン)

鎮静効果と鎮痛効果のある苦味物質であり、中枢神経系に作用する。

Wikipedia「ラクチュコピクリン」より引用

ラクチュコピクリンは、レタスの葉が傷ついて細胞が壊れると出てきます。

ですから、苦みを少なくするためには、傷の少ないものを選ぶとか、包丁で切らないで手でちぎることで苦みや酸化を抑えることができます。

意外ですが、レタスはキク科の植物です。

苦みのもととなるラクチュコピクリンも、元々は害虫に食べられないよう、身を守るために分泌していた成分だと思われます。

そのラクチュコピクリンは、適量を食べると鎮静作用があるとされていて、伝染病の予防薬や認知症の記憶障害の進行を遅らせる薬の原料にもなっています。

適度に取る…つまり、レタスをサラダとして食べる程度の量なら、あの苦みは体に良い成分ということになります。

ですから、できるだけ苦み成分ごと(まるごと)食べるのがいいのです。

が!!

レタス嫌いの克服のためには、多少栄養が流れ出ても、苦みを取り除いて食べるのがいいと思います。

苦みが少ないレタスの選び方

レタスの選び方

葉がみずみずしいもの

しおれていない、ツヤとハリがあるもの

底の切り口が白くて、乾燥していないもの

葉の巻きがふんわりゆるく、重すぎないもの

傷の少ないもの

レタスは栄養過多な環境で育つと、苦みが増すことが多いそうです。

芯までがっしりして密度の濃い、重~いレタスより、ふわふわ軽いレタスの方が、苦みは少ないと思います。

また、通常のレタスよりも、サニーレタスやリーフレタスのほうが苦みが控えめな品種です。

 

レタスの苦みを抑える料理方法

レタスを真水につける

水につけることで、浸透圧でレタスの中に水分が入り込みます。

全体の水分が増えることで、苦みが薄まります。
けれど、レタスのシャキシャキが苦手な人には不向きです。

(参考)レタスを塩水につける

真水につけるのとは逆で、レタスから水分が抜けていきます。
やりすぎると浅漬けみたいになります。

ぐんにゃりし、青臭さが際立つこともあり好みがわかれるところですが、青緑色の汁(苦み成分そのもの)が外に流れ出ることで苦みは減るといえます。

短時間の加熱

軽く炒める、湯通しする、熱いものに混ぜるなどで苦みが薄まります。

・お皿に敷いたレタスの上に熱々の炒めた具材を乗せたサラダ

・チャーハンに細かくちぎったレタスをまぜる

・豚薄切り肉と一緒に、レタス豚しゃぶ

・シュウマイを蒸すときのキャベツ代わりにレタス
または、シュウマイの皮の代わりにレタスを使う

こういった工夫で、多少しんなりして食べやすくなります。

レタスをメインにしない

ハンバーガーに入っているレタス、焼き肉を巻いて食べる、手巻きずしの海苔の代わりに使ってみるなど。

サラダのレタスはダメでも、サブ的な扱いで、レタスをまずは口にしてもらう作戦です。

味の濃いものとあわせたり、レタスをごくわずかな彩りとして使うなどはどうでしょうか。

ま、うちはダメでしたけどね(涙)

苦みの少ない品種のレタスを選ぶ

サニーレタスやリーフレタス、ロメインレタスなどは通常のレタス(玉レタス)よりも苦みが少ないです。

自分で栽培してみる

レタスは、収穫が早くプランターでも作れる野菜なので、自宅で作ってみるのもレタス克服のアイデアになるかもしれません。

「日当たり、水はけのよい場所で育てる、肥料をやりすぎない、早めの収穫」がポイント。

葉が柔らかいうちに収穫して食べれば、苦みも少ないです。

 

こうするとレタスは苦くなる

包丁で切ることで、ラクチュコピクリンが多く流れ出て、酸化もしやすくなり苦みが増します。

また、古くなったレタスは、風味が悪いだけでなく、水分が抜けた分ラクチュコピクリンをより強く感じるので、苦い・えぐいという味になりがちです。

レタスは新鮮なうち、食べる直前に手でちぎって水にさらすのがおすすめです。

野菜嫌いの克服のために、レタスを刻んでサラダに供するのは、むしろ逆効果になるので、気をつけてください!!

刻みレタスをレンチンして水にさらし、よく絞って餃子のタネに混ぜてみたことがありますが、むしろほんのり青臭さが出て大失敗でした。

また、肉巻き(にんじんやキノコなどを巻いたお肉をフライパンで焼く)の中の野菜としてレタスを使うのも、苦みがじゅわっと出てきて今一つ。
(肉巻きにレタスを使うなら、焼いた後にくるっと柔らかいレタスを巻く方がよさそうです)

 

レタスのお菓子

おつまみメーカーの「なとり」から、茎レタスという名前のスナックが販売されています。

商品名は、なとり『野菜おやつ・茎レタス(梅しそ味)』

シャキシャキして美味しいとレビューの評価がすごく高いです。

 

茎レタスとは「レタスの芯の部分」のことではなく、茎が長くのびる品種のレタスのことで、ステムレタスという名前です。

分かりやすい別名は「山くらげ」。

ステムレタスの茎の皮をむいて、細く切ったものが中華の炒め物やあえ物、お漬物によく使われています。

コリコリしてくらげっぽい味の、あれです、あれ。

わらびやぜんまいのような、山菜の一種と思い込んでいたのですが、レタスだったんですね。

 

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