「怖い」と「恐い」の違いは?どちらを使うべき?

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「怖い」と「恐い」の違いは?どちらを使うべき?

こわいを漢字で書くとき、「怖い」と「恐い」のどちらを書きますか?
意外と悩んでしまいますね。それぞれの意味の違いやどちらを使うのが正しいのかを紹介していきたいと思います。

「怖い」と「恐い」の違いは?

「怖い」と「恐い」のこれらの意味の違いはありません。漢字辞書で調べても全く同じ意味になっています。
「怖い」と「恐い」の違いは、「怖い」は常用漢字であること、「恐い」は常用漢字でないことです。
そのため、新聞やニュースでは必ず「怖い」が使われています。

どちらを使うべき?

「怖い」と「恐い」も意味は同じです。もし、どちらかを使うか迷った場合は常用漢字である「怖い」を使いましょう。
常用漢字は、一般の社会生活における漢字使用の目安となることを目指したものであり、また、国や地方を問わず役所が出す公用文・新聞社や雑誌社などが出している公共性の高い出版物などでは常用漢字を用いるという原則があります。

そのため、基本的に「怖い」を使うことが正しいことになります。

まとめ

「怖い」と「恐い」も意味は同じ。
違いは、「怖い」は常用漢字で、「恐い」は常用漢字でないことです。
「こわい」を漢字を書くときに迷った場合は、「怖い」を使いましょう。

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