国語の授業で、「1月、2月、3月…」を「睦月、如月、弥生…」と呼ぶのを習ったかと思います。 しかし、それぞれなぜその呼び方をするのかは、覚えていない人がいるでしょう。 今回は10月の神無月の意味について紹介します。 神無月(かんなづき、かみなしづき)は10月の「月の異名(異称、別称)」です。 元々は旧暦の10月のことでしたが、現在は新暦の10月のことを指します。 旧暦は太陰太陽暦、新暦は太陽暦を採用しているため、現在の暦と1ヶ月ほどずれが生じています。 そのため、旧暦の10月は新暦では、10月下旬から12 ...