国語の授業で、「1月、2月、3月…」を「睦月、如月、弥生…」と呼ぶのを習ったかと思います。 しかし、それぞれなぜその呼び方をするのかは、覚えていない人がいるでしょう。 今回は5月の皐月の意味について紹介します。 「早苗月」が略されて「さつき」になったという皐月(さつき)は5月の「月の異名(異称、別称)」です。 元々は旧暦の5月のことでしたが、現在は新暦の5月のことを指します。 旧暦は太陰太陽暦、新暦は太陽暦を採用しているため、現在の暦と1ヶ月ほどずれが生じています。 そのため、旧暦の5月は新暦では、5月下 ...