国語の授業で、「1月、2月、3月」を「睦月、如月、弥生」と呼ぶのを習ったかと思います。しかし、それぞれなぜその呼び方をするのかは、覚えていない人がいるでしょう。 今回は3月の弥生の意味について紹介します。 弥生とは? 弥生(やよい)は3月の「月の異名(異称、別称)」です。 元々は旧暦の3月のことでしたが、現在は新暦の3月のことを指します。 旧暦は太陰太陽暦、新暦は太陽暦を採用しているため、現在の暦と1ヶ月ほどずれが生じています。 そのため、旧暦の3月は新暦では、3月下旬から5月上旬に当たります。 弥生の意 ...