この秋は、バーガンディやレンガ色などのフェミニンカラーを使ったアイテムがおすすめ。特に、落ち葉や秋の実りを感じさせるようなこっくりとしたトーンの、肌なじみのいい色が人気です。大人のおしゃれ手帖10月号では、フェミニンカラーを使った秋コーデを大特集。treasuresは、フェミニンカラーのアイテムをトップスに持ってきたコーディネートに注目しました。
[スタイリストが教えるコーディネートのコツ]
いろいろなフェミニンカラーのなかでも特におすすめなのが、落ち葉や秋の実りを思わせるようなこっくりとしたトーン。「落ち着きがあるので華やかなのに派手になりすぎず、大人の肌にもなじむので取り入れやすいはず」とスタイリストの石井あすかさん。上品に着こなすコツは?「暖色は1色だけにして、ほかはグレー、黒、ベージュ、白、ブラウンなどのベーシックなカラーでまとめるのがおすすめです。何か色を合わせるのなら、ネイビーの延長線でブルーが今っぽい。全身をこっくりした色やダークカラーでまとめないで、どこか肌を見せたり、軽やかな白やベージュをプラスして抜け感をつくるのもポイントです」
印象的なバーガンディはベーシックカラーのボトムと
バーガンディは、シックなチャコールグレーと好相性。Aライントップスに裾リブパンツを合わせて、上品にスポーツ感覚を。袖から覗く手首と足の甲で肌を見せて、抜け感を。
オレンジはカーキと相性よし!
ふわふわのカシミアニットは軽くて暖かくて絶品。明るいオレンジを大人っぽく品よく着こなせます。同じ系統のカーキとは文句なしの相性。反対色のタイツで遊んで上級者風に。
明るいイエローは挿し色に使うと効果的
ネイビーやブルーに、あえて反対色のイエローを投入。トラッドな着こなしがモダンに見違えます。チェックや靴で白を効かせて、軽やかさを演出。
photograph:Naofumi Mioki
styling:Kuniko Fukuoka[kili office]
hair&make-up:Yoko Yoshikawa
model:Yue
text:Harumi Yasuda
詳しい情報は、本誌40ページからの「フェミニンカラーで秋を先取り!」にてご確認ください。