ニューヨークで大人気という、保存瓶を使ったジャーサラダ。彩りもきれいで、ホームパーティにもぴったり! リンネル1月号では、これからの季節に食べたい4つのサラダレシピを紹介中。treasuresでは、まず「ジャーサラダ」についての基本をお届けします。(撮影:田村昌裕、料理・レシピ・スタイリング:茂木奈央美、構成・文:薫森亮子)
そもそも、ジャーサラダとは何でしょう? ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美さんに伺いました。「透明の保存瓶に野菜を重ねて詰めるサラダのこと。保存性に優れ、簡単で見た目も美しいことから、忙しいニューヨーカーの間でたちまち大人気に。週末にまとめて作り置きし、平日に冷蔵庫から瓶を取り出してランチとして持ち歩くスタイルがブームになったのです。簡単に作れる手軽さ、詰める中身を替えればバリエーションも豊富に楽しめることから、日本でも注目を集めています。見た目もおしゃれで、持ち寄りパーティやピクニックにもオススメのサラダです」。
まず必要なのは、密閉できる保存瓶を用意すること。容量480mlくらいが、多めの1人前。ホームパーティ用にもちょうどいいサイズです。使用前にきれいに洗い、80℃の湯で5分程度(ふたはパッキン部分が溶けないように火を止めて2~3分)煮沸消毒するのがおすすめ。よく乾かしてから使いましょう。基本の作り方は以下となります。
1. ドレッシングを最初に入れる
ドレッシングは1~2日置いた方が味がなじんでおいしくなります。すぐ食べるときは、ドレッシングを事前に作っておくのがおすすめ。
2. 固いもの、重いものから先に入れる
調味料によく漬けたいときは、柔らかいものでも先に入れてOK! 食べたい食感やドレッシングとの相性など、お好みでアレンジして。
3. 葉ものは最後に詰める
葉ものがつぶれないようにぎゅうぎゅう押し込まないように注意。ふわっと最後に詰めると、葉ものもシャキシャキ感が持続します。
4. ふたをしっかり詰めて完成
密閉して冷蔵庫に保存しておけば、新鮮さがキープ可能。食べる直前に瓶を逆さまにして、ドレッシングを全体に混ぜてから食べましょう。
詳しいレシピなどは、本誌170ページから「簡単! ビンに詰めるだけジャーサラダレシピ」にてご確認ください。
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