海やプール、フェスなど楽しみなイベントがもりだくさんの夏!「楽しい予定はたくさんあるけれど、身体が予定通りしぼれてない…」という方にぴったりの「3日間塩抜きダイエット」、mini9月号で紹介しています。日下医院院長、日本高血圧学会減塩委員会委員、「減塩サミットin呉2012」代表の日下美穂先生にお話を伺いました。(監修:日下美穂、イラスト:野田節美)
まず、必要以上の塩分摂取は身体に毒。とりすぎると体内では体液を適切な塩分濃度に保とうとむくみや血圧上昇、メタボリックシンドロームという体調の異変や病気を招きやすくなります。塩分濃度を薄めるために食欲が増したり、のどが渇いたり、むくんだりします。体内で増えすぎた塩分を排出するのに日中だけでは間に合わないので夜間頻尿になるほか、食べ過ぎやむくみで体重増加にも繋がります。
「塩抜きダイエット」は、調理や加工の過程で塩を避けた料理を食べて生活するというもの。3日間行えば体重減少、肌が美しくなるのが実感できます。その理由は、塩を抜くことでむくみがなくなり、食欲が抑えられるから。最初は食事が味気ないと感じられるかもしれませんが、「3日間なら」と思えば案外続けられるもの。始める前に、「塩抜きダイエット」の基本的な考え方をレクチャーします。
まずは塩分摂取量を減らすこと。食事の際にはいつも塩を意識することが大切です。
・ 調味料はかけない
・ 加工食品を買うときは、塩分チェック
・ 外食は減塩メニューのあるレストランへ
また摂った塩を効率よく排出させることも重要です。
・ 塩分を対外に排出させる働きのあるカリウムを多く含む食材を積極的に食べる
(海草、ナッツ、キノコ、野菜、果物 ※ナッツは油分を含みカロリーも高いので要注意)
・ 野菜→魚や肉→ごはんやパン類…と食べる順番を意識する
・ 1日30~40分ウォーキングするなど、ほどよい運動を心がける
・ 水分をしっかりとること
基本的な考え方を理解したうえで「試してみたい!」と思った方は、本誌115ページから「3日間塩抜きダイエット」をチェック!モニターさんのダイエット体験記、減塩のおいしいレシピなどを参考にして、理想のボディラインへ近付きましょう!
※効果には個人差があります。
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