気になるあのひとの人生を変えた運命の1冊とは?

いよいよ季節は冬本番。夜も長くなり読書をするには最適な季節ですね。時に本との出会いは、人生を変える大きなきっかけになることも。SPRiNG 1月号では、本好き20人に聞いた特別な本をご紹介します。きっと、あなたの心に響く運命の1冊と出会えるはず♪

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1冊の本の中には、自分を変え得る新たな世界が広がっている。入り口は人それぞれだからこそ、見つけたときの喜びは大きい。これは、彼らが見つけた自分だけの入り口と、そこに広がる世界の話。

name: 菊池亜希子 job: 女優・モデル
自分の言葉で伝えることそこに前向きになれた 
「モデルや女優って、おしゃべりじゃないほうがカッコイイとずっと思っていたんです」様々な分野でその多才さを発揮する菊池さんも、かつては迷い、悩んだ時期があったという。
「子どもの頃から文章を書くのが好きで、自分の気持ちを活字で伝えたかった。でも、そんな二足のわらじみたいなやり方が潔くないんじゃないかと思っていて……」
そんなとき出会ったのが往年の女優、高峰秀子さんのエッセイだ。
「この本が、自分の言葉で文章を書き続けようと思うようになったきっかけです。物にまつわるエッセイなんですけど、人となりが活字に表れていて、人一人の物語を読んでいるような気持ちになるんです。私はずっと、いわゆる王道に乗れなくて、世の中が求める形にハマれても心から喜べてない自分がいたりして。そこをポジティブに開き直って生きていくことに対して背中を押してもらいました」
そうして開いた本にある、無数のドッグイヤー。それがそのまま、彼女がもらった勇気の数だ。

■自分らしく生きようと思わせてくれたきっかけ本
『コットンが好き』 高峰秀子/潮出版社

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name:
安藤裕子 job: シンガーソングライター
頭の中で映像化した本が表現の道への足がかり
安藤さんはクリエイティブな女性だ。作詞作曲から、果てはミュージックビデオのディレクションまで、可能な限り自分でこなす。だからこそ、「私、昔は自己表現が苦手で、本当にだれからも見えてないような子どもだったんです」という言葉に驚かされる。
「当時、映画監督の市川崑さんの金田一シリーズが無性に好きで、横溝正史の作品にはじめて触れたのは映画でした。物心ついて本を自分で読むようになって、映画化されてない話でも、元々好きな映像の感じがあるから自分で勝手に映像化できるんですよ」。そして、そこから表現するということに対して、急速に意識的になっていく。「どうにかして自分を知ってもらいたいという欲求の源は、自分も映画に出てみたい、作ってみたいっていう銀幕への憧れでした」
その後、様々な偶然や縁が重なり、音楽という表現へ辿り着くのはまだ先の話。それでもきっと、幼少の安藤さんはこの本から大切な何かを教わったのだろう。

■自己表現することを意識したきっかけ本
『犬神家の一族』 横溝正史/東京文藝社

photographs_KOUSUKE MATSUKI
hair&make-up_YOKO YOSHIKAWA(P092)
hair_YU KODASHIRO[mod’s hair](P093)
make-up_YUKO ANDO
text_RUI KONNO

詳しい情報は、本誌92ページからの「本好き20人に聞いた わたしのキッカケ本」にてご確認ください。

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