「ポマード」は今年生産終了予定だった?!愛され続ける理由とは

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1920年(大正9年)、日本で初めてポマードは発売されたといわれている。昭和に入ると爆発的に普及し、政治家や資産家のオールバックの髪形は、その艶やかな輝きとともにダンディな色男のシンボルと見られた。「10年前の弊社の予想では、2014年にはポマードの生産は終わっているはずでした。しかし、思いのほか売り上げが落ちず、今も一定のお客様にご愛顧されております。現在の品質を維持したまま、生産は続けていきます」。老舗・柳屋本店の販売企画室、中村芳正室長はこう語る。(本誌106ページ「昭和遺産探訪 ポマード」より一部抜粋・引用)

購入者の高齢化は否定できない。中村さんはこう語る。「20年30年と使われているお客様から『ポマードの匂いは自分の個性。製造中止は私の個性を奪うこと』とお手紙をいただくんです。長寿商品として供給義務を感じます」。ヘアスタイルのみならず、ポマードは昭和の香り、昭和の個性でもあるのだ。しかしながらポマードには戦中と戦後、売り上げが落ち込んだことがあった。ことに50年代、GIカットの変形である「(石原)慎太郎刈り」の流行は、整髪料ワックスベースのポマードから液体ベースのヘアリキッドへシフトさせた。おそるべき影響力である。高度成長期以降の男性ファッションの多様化は、髪型の栄枯盛衰を生んだ。そんな中で、なぜポマードが残ったのか。その理由は本誌で確認いただきたい。

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