80年代インディロックシーンの再来か?! アイドルが熱狂を生む理由

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 いわゆるオタクのみならず、AGES世代の音楽フリークや人気ミュージシャンまでをも巻き込んで、虜にしているアイドルたち。ライブハウスは満員、その熱狂は80年代インディーズロックシーンを彷彿とさせるという。宝島8月号増刊「宝島AGES」では、その理由に迫る。
 
 80年代インディーズロックシーンの熱気を現在体験できるのは、アイドルの現場にほかならない。
 アイドルといえば、かつては大きな事務所やレコード会社に所属し、テレビなどのマスメディアで活躍する存在だった。しかし現在は、ライブハウスを中心に活動するインディーズのアイドルが数え切れないほど存在し、なかには大きな事務所やレコード会社に所属するアイドルよりも動員力があるインディーズのアイドルすら存在する。そう、メジャーよりもインディーズのほうが勢いがあるという構図は、まるで80年代インディーズロックシーンのようなのだ。
 もちろん大手の事務所とレコード会社に所属するアイドルは存在する。日本のアイドルシーンの頂点に君臨するAKB48グループはまさにその典型例だ。ただし、AKB48グループも大規模な握手会を開催するなど、ファンとの「接触」を重視している。握手会は、モーニング娘。を筆頭とするハロー!プロジェクトでも行われているし、ももいろクローバーZを擁するスターダストのアイドルたちもまた同様だ。ももいろクローバーZは現在こそ握手会をしていないが、ステージでの「全力感」によって広く人気を集めることになった。
 それに続く存在は、秋葉原のカフェ&バー、ディアステージから生まれたでんぱ組.incだろう。従来のアイドルファン層以外のサブカル層にも大きくアピールしている点が特徴的だ。また、握手会やチェキ会といった接触をせずに、海外進出まで果たしている異色の存在がBABYMETALだ。彼女たちは、アミューズによる成長期限定ユニット・さくら学院からの派生ユニット。少女たちが本格的なメタル・サウンドで歌い踊り、国内のみならず海外にも衝撃を与えることになった。
 こうした一般的な知名度を誇るアイドルのほかにも、メジャー・デビューしているアイドルは多数いるだけに、頭ひとつ抜ける存在になるのが大変な状況でもある。そしてライブハウスでは、オリコンチャートとほぼ乖離した状況が展開されているのも見逃すことができない。チャートの上位にはいないアイドルが、ライブハウスでの動員に強かったりもするのだ。

撮影/後藤壮太郎、ハヤシサトル
取材・文/宗像明将
編集/松山裕輔

詳しい情報は、本誌98ページからの「アイドルがロックを超える熱狂を生む理由」にてご確認ください。

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