海まで0分。都会との距離感が心地いい暮らし

利便性のいい都心の住まいもいい。思い切って地方に離れ、豊かな自然に囲まれて暮らすのもいい。でも、そのちょうど中間。休日は都会を満喫しながら、日々の暮らしは緑の中で。大人のおしゃれ手帖7月号では、そんな“いい塩梅”の暮らしを楽しむ方を紹介しています。

 9d205695a1a01d5f2277eab8202c2088.jpg

リビングダイニングの窓いっぱいに美しい海が広がる、横須賀市・秋谷にあるアロマセラピスト・スター麻紀さんのお宅。波の音をBGMに、きらめく海を眺めていると時間を忘れてしまいそう。
「もともとここには別荘として借りていた、古い平屋がありました。毎週のように家族で訪れ、いつか住めたらと思っていたので、大家さんが高齢を理由に手放す際に、思いきって購入したんです」。
そのまま2階を増築したかったそうですが、老朽化が激しく建て替えることに。少しでも面影を残したいと、建具はできるだけ活かしました。飴色の障子や古いガラス窓が放つ雰囲気に、気持ちが和むといいます。

家はもちろん、なんといってもうらやましいのは、庭先の階段を下りればすぐ海というロケーション。休日にはサーフボードに立って漕ぐ「スタンドアップパドル」で海上散歩に出かけたり、庭でバーベキューをしたり。「家が楽しいので、旅行に行かなくなりました」と笑う麻紀さんですが、東京で暮らしていたころはモーレツワーキングマザーだったそう。夕方、子どもを保育園に迎えに行き、夕飯を済ませたら会社に戻ってまた仕事。「当然ですが、体を壊しました。自分のペースを取り戻したくて退職し、以前から興味があったアロマセラピーを学んでいたころ、秋谷への移住の話があったんです。今考えると神様からの贈り物ですね」
 秋谷では時間は太陽が教えてくれます。朝起きて、夜眠る。当たり前の暮らしが一番幸せと気づいたのも移住のおかげ。「春になれば生ひじきや生ワカメが出まわり、夏は庭の畑でキュウリやトマトがどっさり採れる。自然に旬の食材を口にすることが増えました。新鮮だから手間をかけなくてもおいしいし、体の調子もいいですね。アロマセラピーの講習などで、東京に出かけるのは2か月に一度くらい。意外と上京せずに済んでいますが、車で1時間ほどの距離感はなんとなく安心。都会とはほどよく離れて適度に刺激を受けるくらいが、私にとってはいい塩梅なんですね」

photograph: Takafumi Matsumura,Hideya Amemiya
text:Chikako Hayakawa

詳しい情報は、本誌60ページからの「都会とつかず離れず いい塩梅の暮らし」にてご確認ください。

大人のおしゃれ手帖7月号の情報はこちら!

雑誌・ブランドから探す

  • 大人のおしゃれ手帖
  • GLOW
  • &ROSY
  • MUSE
  • InRed
  • sweet
  • リンネル
  • SPRiNG
  • steady.
  • mini
  • smart
  • MonoMax
  • 田舎暮らしの本
  • kuraline
  • 宝島社STORE
  • オススメ
  • カルチャー
  • その他

treasuresを購読する

Twitterでフォロー

@treasurestkj

RSSで購読

RSSファイル

follow us in feedlyfeedlyで購読

メルマガを購読