バックパッカー夫婦が選んだ移住先は石川県能登。その決め手とは?

関西圏からの移住者が多い北陸地方。北陸新幹線が開業し、関東圏からの移住者を見込み、移住イベントやツアーなども開催予定だ。田舎暮らしの本5月号では、この春注目の北陸移住情報を特集している。今回は、石川県に移住した家族のインタビューを紹介する。(文・写真/笹木博幸)

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■移住者インタビュー
神奈川県→石川県穴水町(あなみずまち)
中川生馬(いくま)さん(36歳)、結花子(ゆかこ)さん(33歳)、結生(ゆい)ちゃん(1歳)

 東京の大手企業で広報の仕事をしていた中川生馬さんは、都会で働くライフスタイルにかねてから疑問を抱いていたそう。
「ずっと会社中心。ほかの生き方を知らずにいいのかな……」
 躊躇もあったが、会社を離れようと決めた。そして本当に住みたい場所を探すため、間もなく結婚した結花子さんとバックパッカーの旅へ。目指したのは“聞いたことがない”田舎。地図を開くと、まず能登半島の舳倉(へぐら)島が目にとまった。道中、のと鉄道の終点・穴水に立ち寄り、出会ったのが当時役場の職員だった新田信明さん。家に泊まって飲みながら話すうち、意気投合した。その後も全国をめぐる2年半の旅の結果、最終的に穴水町を選んだという。
「人とのつながりを一番感じたのが決め手ですね。目の前に海が広がる能登は山も低く、圧迫感がないのもいいな、と」
 こうして2013年5月に移住。仕事は「起業精神でやるしかない」と、これまで培ったスキルを活かし、東京のITベンチャー企業の広報をはじめ、農家民宿などのブログ制作から地域活性プロジェクトまで幅広くこなす。同時に田舎の“旅”と“ライフスタイル”を軸とした情報の発信に取り組み、地域の人と連携して漁業や酪農といった田舎体験の場の提供も。
 対照的に「最初は育児相談の相手もいなくて悩みました」と語るのは結花子さん。「田舎では生きがいを積極的に見つけなければ」と気づき、東京での美容関係の仕事の経験を活かし、「能登の女性をよりきれいに」を掲げて1回3000円で出張ネイルを始めた。この春からは、のと鉄道の観光列車のアテンダントも務め、今の暮らしがすっかり好きになったと笑う。

詳しい情報は、本誌52ページからの「新潟・富山・石川・福井の最新移住情報」にてご確認ください。

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