和紙から生まれた、吉田カバンの新作。その製作舞台裏に迫る!

一針入魂のモノ作りと斬新なデザイン・アイデアで、高品質なカバンを生み出し続けてきた吉田カバン。MonoMax4月号では、今春夏の新作から、「ポーター ドラフト」シリーズを先行してお届けする。(取材・文/横山博之 撮影/村本祥一[BYTHEWAY]、尾島翔太)

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ポーター ドラフトとは、日本古来の素材である和紙から作られた糸とナイロン糸を織り上げたオリジナル生地を使い、メイド・イン・ジャパンを押し出したトータルカジュアルシリーズ。和紙糸のナチュラルな質感を引き立てつつ、表地・裏地ともに耐久性超撥水加工を施して雨や汗の浸入を防ぎ、汚れも付きにくくしている。今回は、このプロダクトを生み出した吉田カバンのデザイナー・浅野裕紀さんに開発秘話を伺った。

Q:なぜ素材に和紙を取り入れたのですか?
A:常に新しいことへの挑戦を意識しているのですが、今季がちょうど創業80周年でメイド・イン・ジャパンを打ち出したモノを提案したいと考えていたところ、王子ファイバーさんの和紙の繊維「OJO+」と出会いました。実に日本らしい素材ですし、定番である綿・ナイロン・ポリエステルとも違った風合いが出せると考え、採用を決意したんです。型数の多さもありますが、おかげさまで今季受注数No.1となり、うれしい限りです。

Q:製作にあたって苦労された点は?
A:綿より強靭なのですが、それでも和紙100%だとカバン生地として頼りない心象になりそうで。そこでいろいろと実験し、最終的にはナイロンと平織りする形に落ち着きました。細番手の糸を使い、さらにボンディングしたことで、和紙独特のサラサラとした風合いが感じられますし、実際に触っても見ても特徴的な質感を楽しめます。また「和紙」というイメージによる不安感を払拭するため、強力な撥水加工も施しています。

Q:デザインのこだわりを教えてください。
A:あえてクセのないデザインを目指しました。すでに世の中には「和紙のカバン」が存在していますが、デザインや形でも和紙らしさを強調しようと素朴なものが多い。僕たちはカバン屋として、多くのお客様に使っていただけるようカバンとしての実用性にもこだわっています。また女性の利用も想定し、ゴールドの金属パーツをあしらったり光沢の強いテープを合わせるなどして、上品に仕上げているのも特徴です。

詳しい情報は、本誌24ページからの「吉田カバンの2大新作をどこよりも早く大調査!」にてご確認ください。

※「吉」の正確な表記は、「口」の上が「土」です

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