【ヨシダナギのココだけの話】ヨシダの一問一答!~カメラから貧乳まで編~

※前回のお話は「アフリカでも常に受け身 ヨシダ流コミュニケーション術」でどうぞ

どうも、こんにちは。ものぐさフォトグラファーのヨシダナギです。

今回は、皆さんが送ってきてくださった質問にお答えする番外編になります。
「私なんぞには、ろくな質問が来ないのではないか」と斜に構えていたのですが、真面目な質問を数多く頂いて、驚きました。特に、に関しての質問が多かったのですが、これに関しては今後の連載で綴る予定だったので、今回はに関してのテーマはスキップさせていただこうと思います。なので、今回は以外のテーマでヨシダとキミノ(ヨシダのプロデュース兼マネジメントを担当するヒゲ)が気になったモノをザックリと回答していきます。

※似ていた質問はまとめさせていただいたりもしたのですが、皆さまからお送り頂いた質問は、お答えできなかったものも含めて、全て読ませていただきました!本当にありがとうございます!

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Q1:「世間とか親とか、色々考えて今の道に進んだのですか?それとも何も考えずにいきましたか?」(質問者:あいさん)

A:恥ずかしながらハッキリ申しますと、何も深く考えておりませんでした!
もし、私にちゃんと考える脳ミソが標準装備されていたら、全く英語もできない状態で、単身でアフリカに乗り込むようなことは、まずしなかったと思います。

Q2:「女性なのでいろいろと体の都合があるかと思うのですが、少数部族の撮影に行く時など、生理になったらどうされているんですか?なるべく生理には当たらない時に行くとか、もしくは薬などで調整しているのでしょうか?
フォトグラファーとしてお仕事されていると自分の都合だけではままならないこともあるだろうから、大変なんじゃないかなと思いつつ『クレイジージャーニー』を見ています。」(質問者:すずめママさん)

A:意外と生理の質問が多かったので、お答えさせていただくのですが、正直、この質問を受けるまでは生理に関して気にしたことはありませんでした。
生理は自然現象ですし「血、出てんな」「ちょっと体調悪いな」くらいにしか思っていないので、それが大変だとかはあまり思ったことはないです。長くても1週間くらいで終わるものですしね。
ただ、生理と少数民族の前で脱ぐタイミングがかぶってしまった場合は「面倒だけどタンポン入れとくか」と、渋々タンポン入れるくらいでしょうか。
仮に、万が一、渡航中に血が漏れたとしても普段真っ黒な服しか着ないので目立ちません。こういう時、黒い服って便利なんですよね(笑)

Q3:「ナギさんはとてもスタイルがよいと思いますが、もしも、すごく太ってるとかスタイルに自信が無かったとしても、裸で暮らす少数民族の人たちとの距離を縮めるため裸になっていたのでしょうか?」(質問者:Rayさん)

A:自分のスタイルがいいなんて思ったことは一度もありませんが、もし、仮に自分がすごく太っていたとしても脱いでいたと思います(民族によっては、ふくよかであればあるほど美しいとされるので!)
ただ、もし、自分が有り余るたわわなお乳の持ち主であったら、脱いでいなかったと思います。というか、脱いでも写真は公開してなかったと思います。「巨乳を自慢したいだけだろ」って、言われちゃいそうだから(笑)

Q4:「独学とのことですが、いきなりカメラを買ってすぐ撮り始めましたか?それとも本やインターネットでカメラの設定など使い方を勉強しながら写真を撮りましたか?独学で具体的に何をしたか教えていただけたら嬉しいです!」(質問者:ずみさん)

A:カメラを購入してから直ぐに、私は書店で目に入ったカメラの本を10冊買いました。でも、ペラペラめくっても専門用語ばかりで何1つ理解できませんでした。しかも、本を読むことにも慣れていない私は10冊めくることもできず、すぐ本が鍋敷きへと変わりました。
その後は、知人のプロカメラマンにカメラの設定のことなんかを聞きましたが、これまた専門用語を並べて日本語とは思えない話ばかりするので、結局、何も理解できませんでした。
今も昔も、私はアフリカや海外に行った時にしかカメラを触らないので、カメラの上達が遅く、とにかく、現地にカメラを持ち込んではトライ&エラーの繰り返し。つい1年半くらい前までは「全然ピント合ってねー!」「アフリカ人の顔が真っ黒で表情全くわかんねー!」なんてことばかりでした。
近ごろでは遅ればせながら、マニュアルというのを覚えはじめ、ようやくピントの合わせ方を習得し始めた程度なので、現時点でもカメラや写真のことなんて3割も理解できてないと思いますし、人からはカメラの使い方とか設定がメチャメチャだと言われます。
でも、私のようなテキトー人間でもモデルさんに助けられながらこうしてフォトグラファーとして生きていけています。自分だけのモデルを見つけ、その人(物)の一番かっこいいと思える姿を撮りたいと思って撮影していれば、少しずつ上達していくのではないかと信じています。

Q5:「50歳の自分を想像した時、何をしていると思いますか?」(質問者:松澤信一郎さん)

A:
全く考えたことなかったので、ちょっと考えてみたんですけど、基本的にあまり先のことが考えられない性格なので思い浮かばなかったです。
なるようにしかならないんでしょうが、強いて言うならば「今より少し利口になっていたらいいなー」と漠然と思い、そして眠くなってしまいました。

Q6:「ナギさんの大好きな彼氏、もしくは旦那さんからナギのことが心配だから、もう1人でアフリカとかに行かないでくれって言われたら、どうしますか?(じゃぁ、一緒に行こうはダメですよ!笑)」(質問者:ひろのぶさん)

A:私がアフリカへ行き出す前に知り合った方であれば、そのように言われるのは理解できます。ですが、私が度々アフリカへ旅に出る女だと知った上で交際が始まったケースの場合は、私の性格上「じゃぁ、何故、あなたはそんな女と付き合ったんだ!?」と、ともすれば喧嘩になってしまうと思うので、そのお付き合いは早急に辞退させていただくと思います!

もちろん、心配してもらえるのは有り難いことなんですが、お付き合いするなら「必ず生きて帰ってこい!もし、万が一、お前が現地で死ぬようなことがあったら骨だけは拾いに行ってやる」と、寛大な気持ちで送り出してくれる方を希望しております!そうじゃないと、きっと計り知れぬ心労をかけることになってしまうので(迷惑や心配をかけるのは、もう親だけで充分かなと)。

Q7「引きこもりで、大の人見知りのヨシダさんですが、ここ1~2年、TVやトークショー、個展などで人に接する機会も多くなり、相当なストレスがあるのではないかとお察しします。どのように対処されていますか?」(質問者:市川幸男さん)

Aココだけの話、最初の頃は依頼が来る度、はたまた打ち合わせの度に、初対面の人と顔を合わせる緊張と不安で震えましたし、本番前は嘔吐き(えずき)がひどかったです。
今でも正直、初対面の人に会うのも人前で話すことも得意ではありませんし、すこぶるプレッシャーにも弱いです。でも「うまく接することもできないのに、無駄に何とか上手く振る舞いたいと思う気持ちこそが自分の首をしめているんだ」と気付いてからは、(私は喋りが専業じゃないし、必要以上にうまく話そうとする必要はない。そのまんまでいいんじゃないか)と、自分に言い聞かせて、あれこれ考えることを放棄して、基本無の感情で挑むことにしました。
とりあえず、最近は、人づきあいが苦手なのを公表し続けた甲斐もあって、周りが理解してくれているので、今はマネジメントのキミノに任せつつ、自分の気持ちを乱さずに人前に立てるようになってきました(相変わらず、本番10分前は嘔吐きでヒーヒーいっておりますが 笑)。

今回の番外編、皆さんからの質問にヨシダが答えるコーナー第1回はこれでおしまいになります。
いかがでしたか。あまりに適当な答えで、愕然とさせてしまいましたでしょうか?それとも「結構しっかりと答えてるじゃん!」と、思っていただけましたでしょうか?
こんな感じで、今回お答えできなかった疑問や新しく送っていただいたメールにお返事する機会も作っていきたいと思っているので、その時はまた懲りずにお付き合いくださいませ。

次回は「ヨシダ、お前は現地での空き時間は一体何をしているのだ(仮)」を、お送りします。

※treasures編集部 注:お送りいただいた質問文は一部改変しております。ご了承ください

【Profile】
ヨシダナギ

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1986 年生まれ。フォトグラファー。
独学で写真を学び、2009年より単身アフリカへ。
アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影、発表。
その作品の唯一無二な色彩と、自身の生き方が評価され、TVや雑誌などメディアに多数出演。
日経ビジネス誌では2017年の「次代を創る100人」に選出される。
著書に、写真集『SURI COLLECTION』(いろは出版)、アフリカ渡航中に遭遇した数々のエピソードをまとめた紀行本『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』(扶桑社)がある。
http://nagi-yoshida.com

Text:ヨシダナギ

*次回は3/26(日)掲載予定です。
※文章・画像の無断転載はご遠慮ください

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