「駄菓子屋ゲーム博物館」で“10円ゲーム”をもう一度

かつて駄菓子屋の店頭を占拠、悪ガキどもが熱中した10円ゲーム。アナログな構造とチープなデザインが懐かしい。しかし駄菓子屋の激減、テレビゲームの登場、ファミコンの普及などとともに、あの数々のゲームはいずこへか消えた。その懐かしの駄菓子やゲームが一堂に集められた涙モノの施設がある。東京都板橋区にある「駄菓子屋ゲーム博物館」だ。ほとんどが10円コインを投入すれば実動する現役機。昔と同じように、駄菓子などの商品も当たる。店長の岸昭仁さんは数少ない駄菓子屋ゲーム機のコレクター。10歳で初めて入手して以降、足で集めた実機を博物館に陳列している。「駄菓子屋ゲームの全盛期は昭和40年代末から60年代初頭にかけてです。それ以降、駄菓子屋自体が急激に減少して、ゲーム機も行き場を失うんですが、消えてしまうのはしのびないと思って収集活動を始めました。マスコミに紹介された効果で、今では『家にある機械を引き取ってほしい』との連絡もあります」。(取材・文:藤木TDC、撮影:金子靖/本誌108ページ「昭和遺産探訪 駄菓子屋ゲーム」より一部抜粋・引用)

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博物館の活動は、業界へ影響も与えている。駄菓子屋ゲームのスタンダード「新幹線ゲーム」は近年、その魅力が見直され、「日本一周ゲーム」として復刻、大手ゲームセンターに配置された。また同ゲームは岸館長が監修してスマホアプリ化もされている。
また、博物館としてのオリジナル性が注目され、全国からお客さんがやってくる。週末には100人以上の来場者が訪れるのだとか。実機に慣れ親しんだ世代の両親が子どもを連れて、コツを教えながら一緒に遊ぶ姿も多い。「テレビゲーム世代が楽しめるか心配しましたが、子どもは想像以上に純粋に楽しんで、親に『楽しかった、また連れてきて』とせがんだりしています。それを聞くと、博物館をやって良かったと思いますね」と岸館長。自分たちが子どもの頃に夢中になったものを、我が子と一緒に楽しめる。時代の変化とともに遊び道具も変わりつつある昨今、こういう機会は、なかなか貴重ではないだろうか。
なお、場内にはキン肉マン消しゴムが当たるガシャポン、100円を入れると“ギザ十”が出てくる「ギザ十ガシャポン」もあるとか。今度の休みは、あの頃の懐かしんで足を運んでみてはいかがだろうか。

さらに詳しい情報は、本誌108ページから「昭和遺産探訪 駄菓子屋ゲーム」にてご確認ください。

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駄菓子屋ゲーム博物館

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