全国出生率No.1の町も。いま奄美が熱い!

亜熱帯気候に覆われ、青い空と珊瑚礁に包まれた奄美群島。今年7月に成田―奄美大島間の定期便が就航を開始した。片道なんと5500円から。グッと身近になった奄美群島を巡り、移住者を訪ねた。(文・写真:吉田智彦)

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徳之島は少子化とは無縁だ。何しろ3町すべてが全国市区町村別出生率ベスト10にランクインしているのだ。1位に輝く徳之島伊仙町に移住して10年が経つ高井和彦さんの仕事は、電気主任技術者。ビルやスーパーなどの施設で事業用大型電気工作物の工事や維持、運用のための保安監督をする国家試験が必要な資格だ。今では町になくてはならない存在になっている。
伊仙町は女性が一生に産むと推定される子どもの数を表す合計特殊出生率が2.81と全国で一番高い町だ(2008~2012年、厚生労働省調べ)。高井家でも4人いる娘さんのうち、下2人が徳之島で生まれた。
「クラスメートで3人兄弟は当たり前。私も『まだ産んでも大丈夫』って言われるんですよ」と笑う妻の瑞穂さんも、子どもたちが楽しめる場所作りやイベントを催す子育てに関係したNPO団体で働いている。「ここにいると自分1人じゃないって思えるのがいい。必ず誰かが子どもを見守ってくれるし、私自身もそう。わざわざ会いに行かなくても買い物に出かけるだけで知っている人に会えて、つい話し込んじゃう」。
取材日は、七五三を迎える末っ子の芽生ちゃんにお姉さんたちから受け継いだ着物を合わせたり、三女の咲来さんが三味線の発表会に出かけたりしていた。移住10年ともなると、子どもたちはすっかり島の子だ。
しかし、「どこでも食べていけるようにと熊本にいるころに取った電気主任技術者の資格ですが、移住当時は大変でした」と和彦さんは言う。施設を一つひとつ調べて回り、ゼロから仕事をもらっていたのだ。「おかげさまでたくさんの人に助けられて10年、トラブルもなくあっという間でした。これから10年もそれでいいと思える安心感が島にはあります」と、しっかり島に生活の根を下ろしている。

その他の家族についてのお話は、本誌60ページ「いま奄美が熱い!」にてご確認を。

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