ドラマで話題の蒸溜所、世界遺産も! 訪ねてみたい産業遺産

幕末から明治、大正、そして昭和へと産業の近代化に革新的な役割を果たした「近代化産業遺産」。全国に数多くあるが、そのなかには世界遺産登録されたところ、あるいは現在進めているところもある。近代日本の礎を築き、新たな発展の歴史を築いたこれらの産業遺産をいくつか紹介しよう。(文:石井千代子)

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愛媛県新居浜市 別子銅山
元禄4(1691)年の開坑以来、昭和48(1973)年の閉山まで、282年の長さにわたって採掘されてきた。山中にある東平地区は東洋のマチュピチュとも呼ばれ、重厚な花崗岩(かこうがん)造りの貯鉱庫がそびえ立ち、索道停車場跡など遺構も多い。最盛期の拠点の町として大変な賑わいを見せたエリアで、社宅や学校、劇場などがあったという。最後の採鉱本部のあった端出場(はでば)地区には別子銅山の遺産を活かしたテーマパーク「マイントピア別子」があり、鉱山鉄道に乗って観光坑道を楽しむこともできる。

北海道余市町 ニッカウヰスキー余市蒸溜所 
昭和9(1934)年、創業者・竹鶴政孝によって建設。本場スコットランドで学んだウイスキーづくりをそのまま再現し、現在も石炭直火蒸溜など伝統の技を守り操業している。醗酵、蒸留、熟成などウイスキーの製造工程を見学でき、試飲も楽しめる。広大な敷地にはウイスキーの歴史などを展示した博物館もあり、竹鶴夫妻が暮らした私邸も一部公開されている。テレビドラマ「マッサン」の影響もあり、訪れる人は後を絶たない。

群馬県富岡市 富岡製糸場
日本発の本格的な器械製糸場で、養蚕が盛んな富岡に明治5(1872)年に設置。当時としては最大規模の操糸場は長さ約140mで、全国から集まった工女たちによって器械製糸が行われ、高品質の生糸が生産された。昭和62(1987)年の操業停止まで、絹産業のほか東・西繭倉庫、女工館・ブリュナ館・検査人館の外国人宿舎などが、創業当時のままほぼ完全な形で保存されている。ボランティア解説員によるガイドツアーも実施。

さらに詳しい情報は本誌52ページ「産業遺産を歩く」にてご確認を。

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