もらった鹿は燻製に、卵は廃鶏から “北の国から”な一家密着ルポ

新幹線が開通し、東京から約4時間でアクセスできるようになった北海道。広大な土地は東京都の約38倍にも及ぶ面積があるそうです。
手付かずの自然が多く残っている現地では、1000坪超の土地を手に入れるのも夢ではありません。
そして、そんな土地に惹かれて、関東から北海道十勝地方に移住した一家がいました。
ただいま発売中の「田舎暮らしの本」9月号では、現地で自給自足の生活を目指している江島悠子さん、山本剛大さん夫妻に密着しています!

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もともと田舎暮らしに興味はあったという2人ですが、転機となったのは新型インフルエンザの発生だそう。流通が止まる恐れがあるので食料の備蓄をという説を耳にして、自分たちの暮らしが誰かに依存していることを痛感させられたのです。

そんな経験を経て2013年4月、山本さんの生まれ故郷である北海道に移り住むことに。

2013年4月、帯広市内で仮住まいを開始。剛大さんは帯広で働きながら毎週末に原野へ通い、敷地に生い茂るクマザサを少しずつ刈り取った。(中略)

 地道に開墾した結果、引っ越し当初はジャガイモ・マメ類・ニンジン程度だった畑が、今では野菜やハーブを合わせて数十種類に拡大。今春にはハウス1棟が完成して収穫時期が広がった。また、養鶏場で役目を終えた廃鶏などを譲ってもらい、卵の自給体制を確立。敷地のいたるところに自生する野草も食材として活かす。(中略)

 シカを獲るために悠子さんがワナ猟の免許を取得したほか、味噌などの発酵食品を手づくりするなど、身近で調達できる食品は少しずつ増えているが、自給自足と呼ぶには必要量のまだほんの一部に過ぎない。

「もっと畑を広げて根菜の収量を増やして、保存用の室もつくって1年間賄えるようにしたいし、小麦やソバなどの穀物も栽培したいですね」

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地元の猟師さんからシカを1頭もらったので、保存するために慌てて燻製器を作ったご飯のメニューはクマ肉の煮込みをかけた自家製卵のオムライスなんていうワイルドなエピソードも続出。倉庫を自分たちで建てたり、ニワトリ&ヤギ小屋をDIYする姿は、さしずめ現代版北の国から黒板家といったところでしょうか?

巷では「ポケモンGO」が大流行中。ですが私達が生きていくためには、バーチャルにモンスターをゲットするよりも、自分の手で食べ物を獲得することのほうが、より重要です。

大地に根を下ろしてたくましく生きていきたいという人には参考になるに違いない特集「北海道の広大な大地でのびのびと暮らす」は、「田舎暮らしの本」9月号66ページからをご覧ください!

 

文・写真/笹木博幸 

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