いま一番いい男、高橋一生 人生に大切な3つのこと

現在、ドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)にて、キムラ緑子さん扮する鯨井有希の、15歳年下の夫・和樹を演じている、俳優・高橋一生(たかはし・いっせい)さん。7月からは「グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜」(テレビ朝日系)への出演も決まっている、今注目の男性です。
ピンと来ない人には、スタジオジブリ作品「耳をすませば」で天沢誠司役を担当した声優さん、と伝えたほうが分かりやすいかもしれませんね。高橋さんは児童劇団を経て、15歳のときに天沢誠司役を経験。その後、本格的に役者を目指し始めました。

現在発売中の「大人のおしゃれ手帖」7月号の特集「いい男は、舞台の中に」では、いま注目の役者のひとりとして、高橋一生さんも登場しています。
演じることとはどういうことか、真摯に向き合う高橋さん。その魅力にハマる人が増えそうなインタビューを、特別に少しだけご紹介します!

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ページを開くとまず飛び込んでくるのが、誌面の右端でやさしい微笑みを浮かべ、こちらに目を向ける高橋さん。じっと見つめられてしまうと、なんだか心の奥まで見透かされそう。そして、打って変わって左ページでは、切なさを感じさせる表情に。母性本能をくすぐられ、思わず守ってあげたくなります。この写真ひとつとってみても、その表現力の高さに驚かされるはず。

冒頭で触れたように、近ごろ、ひときわ活躍の幅を広げたように思われる高橋さん。役者としての振り幅はどこで培われたのか、尋ねてみました。

今、35歳。直近の役どころを振り返ってみると、年下の従業員にパワハラをする根性の曲がったブルーカラーの男、Sッ気たっぷりの政治家秘書、女性慣れしていない若い精神科医などと、年齢、職業、性格、知性のレベルも、見事な振り幅だ。その基礎力を養ったのは舞台の上だったと自身も思っている

 「舞台で学んだのは、技術を披露する場であってはいけない、ということかなぁ。技術を排除すると、残るのは感覚なんです。映像でも舞台でも僕は、そこに生きている人を見てもらいたい。それには技術は邪魔で、涙を流すときも技巧じゃなく、悲しい……って感覚で泣かないと、お客さんには伝わらないと思っています」

舞台では、他者として生きているという感覚は、俳優さんならでは。
では、自分自身の人生にとって大切な3つのこととは何なのでしょうか?
こちらは本企画に登場する俳優さん全員に尋ねた、共通の質問項目。果たして、高橋さんの答えは?

「他者と、自分と、想像力、かな。人を傷つけてしまうのは、想像力がないからだと思う。この3つを忘れなければ、悪い人にはならないかなと思っています。お芝居も想像力。人生と一緒かもしれません」

持ち前の想像力を生かして、高橋さんがこの夏に出演するのは、『レディエント・バーミン』という舞台作品。役者3名のみで繰り広げられる、密度の濃いお芝居です。
高橋さんの役どころは、主役となる若夫婦のダンナさんの方。シナリオ自体もメッセージ性が強く、劇中では夫役として他の人を演じることもあるという、複雑な構造のお芝居です。

そんな作品を背負う覚悟とは?

「そういうの、ないんですよね〜。人間のくるぶしの付近の神経はほかの部分に比べて極端に少ないんですって。だから歩けるそうです。神経があったら怖くて歩けない。グラグラだってわかっちゃうから。それと同じで、僕もあるところの神経が少ないんですよ、多分。だからできる」

謙遜しているかのような言葉からも、役者としての才能が感じられます。今後もその活動に要注目ですね。

さらに本誌では、平岳大さん、北村有起哉さん、池田成志さんといった、舞台で活躍する役者さんに密着。彼らはどうして魅力的なのか、その理由に迫るインタビューをお届けしています。詳しくは、「大人のおしゃれ手帖」7月号、108ページからの「いい男は、舞台の中に」にて!

photograph: Tadaaki Omori
styling: Takanori Akiyama
hair&make-up: Yuuka Saeki 
text: Mika Miyoshi

 

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