ベンツ新型モデル、100万円超デジカメ…高額商品が売れるワケ

「7月に発表されたメルセデス・ベンツCクラスの新型モデルに予約殺到」、「100万円超の中判デジタルカメラ『ペンタックス645Z』が生産の追いつかないほどの人気ぶり」―。ここにきて、高額商品の売れ行き好調がニュースで報じられている。“これぞアベノミクス効果だ”との評もあるが、一般庶民の感覚からすると、どうもそこまでの好況とは感じられないのが本音ではないか。これらの高額商品、いったい誰が買っているのだろう。(本誌121ページ「『高額商品』は誰が買っているのか?」より一部抜粋・引用)

0830697cc93d9ee066de27bc98102efe.jpg

多くの企業では、年に1~2回ほど昇給の機会がある。社内の昇格、経験を活かせる転職をしない限り、大幅な昇給・年収UPが見込めないのが現実ではなかろうか。加えて、今年4月からは消費税増税。このところ、ガソリン代も値上げしている。好況とはいわれても、懐事情は寒くなっている人が大半なのではないだろうか。高額商品が動いているというニュース、別世界の出来事のように思えてくる。経済評論家・上念司氏の分析によれば、高額購買者層は3つのパターンに分類されるという。

・ 外貨や株に投資している人
・ 世帯主が60歳以上の家庭
・ 年収階級別で最上位20%の人
…つまり、高額商品購入者は「アベノミクス相場で儲けた人」、「高齢者」、「元々の富裕層」ということ。一般庶民の人々はどうか。「昨年末から今年の3月にかけて、消費税増税に伴う駆け込み需要がありました。その結果、総務省が6月27日に発表した5月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は27万1411円となり、これは実質前年比で8.0%減の数値になります」と上念氏。支出減ということは、むしろ冷え込み状態ということだ。われわれ一般庶民にまで好況の恩恵が回ってくるのはいつの日か。そう遠くない未来であることを切に願う。

宝島9月号はこちら!

雑誌・ブランドから探す

  • 大人のおしゃれ手帖
  • GLOW
  • &ROSY
  • MUSE
  • InRed
  • sweet
  • リンネル
  • SPRiNG
  • steady.
  • mini
  • smart
  • MonoMax
  • 田舎暮らしの本
  • kuraline
  • 宝島チャンネル
  • オススメ
  • カルチャー
  • その他

宝島オンラインを購読する

Twitterでフォロー

@treasurestkj

RSSで購読

RSSファイル

follow us in feedlyfeedlyで購読

メルマガを購読