小豆島町で特産のオリーブ栽培に情熱を注ぐ移住農家

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のど越しのよいうどんや、新鮮な魚介類、フレッシュな果物など美味しいものがいっぱいある四国。田舎暮らしの本 2月号では、そんな魅力たっぷりの四国で特産品にかかわる仕事をしている移住者をご紹介しています。treasuresでは、日本では栽培が難しいと言われたオリーブの有機無農薬栽培を成功させた、香川県小豆島町の農家に注目しました。

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◆ 小豆島町 おすすめ特産品
オリーブ

農業は素人だった移住者が有機オリーブの生みの親に
 商業的には不可能と考えられていた日本でのオリーブの有機無農薬栽培。それを成功させ、さらに研究を重ねているのが山田典章さん(48歳)。約20年間の東京での教育関連会社勤務を経て、妻のいづみさん(50歳)の故郷である小豆島へ2010年に移住、未経験ながら山田オリーブ園を始めた。
 農業未経験でオリーブ栽培を始めた彼の助けになったのが、小豆島のオリーブには100年以上の歴史があり、その栽培技術が確立されていることだった。周りにたくさんいる先輩農家から学んだり、疑問を解決したりする機会に恵まれていたようだ。
 とはいえ農地探しは苦労したという。いづみさんの親族のつてでなんとかなったものの、そこはオリーブ栽培にはあまり適していない水田の耕作放棄地。
「水はけがよくなるように土地改良するなど試行錯誤しながらオリーブを育てるうちに、あの人は本気だと伝わったのか、少しずつ農地が借りられるようになりました」
 今では約600本のオリーブの木を栽培している。多様な虫が暮らせる環境を畑につくり、その結果オリーブの木に付く害虫を減らすという、小豆島の生態系の力を借りる方法によって山田オリーブ園は軌道に乗り、オリーブ栽培では国内初の有機JASに認定された。彼のオリーブオイルは12月1日のインターネット注文受け付け開始から3日間で3分の2以上を売り上げ、なかなか好調だ。
 今後は搾油機も揃え、搾り方も研究したいと山田さん。オリーブへのこだわりは尽きない。

文・写真/大村嘉正

詳しい情報は、本誌82ページからの「清水さば、ミカン、オリーブ、お酒まで!四国でおいしい移住生活」にてご覧ください。

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